1998/11月号
  院長よりのお知らせ                                       
 
   世間には不況の風が吹き荒れ、医療費の自己負担分が毎年のように上がり、健康に自信のない方たちの
不安材料が増えてきています。そのような中、私共板倉医院は、出来るだけ良質な医療を医療保険の制度の
中で皆様に提供できるように努力を続けております。今回は短い待ち時間で良質な医療を提供する、
この相反するテーマを両立する方法はないかと検討した結果として、
【測定室で診察】を行う事ことにしました。
測定室で血圧や身長、体重などの計測を行っておりますが、同時に問診、視診などの診察を行います。  
測定室でも診察を行う事で短時間でより多くの方への診察が可能になり、症状の変化へのすばやい対応が
可能になります。もちろんプライバシーの問題や他人に聞かれたくない話のある方もお見えになりますので、
その方には従来の診察室での診察を行いますので、従来の診察室での診察をご希望される方は、
ご遠慮なく お申し出下さい。この方法がスムーズに導入できるよう、皆様のご協力をよろしくお願いいたします。
                
  板倉医院のお魚たち                                 
 
  医院で泳ぐ魚たちの多くはハワイやカリブ海、マイアミなどの澄んだ海から皆さんの目を楽しませに
やってきました。とても繊細な生き物で美しく優雅に泳ぐ魚たちを紹介していきます。

  【サザナミヤッコ】
 大型ヤッコの中で最も親しまれている熱帯魚。
主にフィリピンやインドネシアから輸入され、日本でも太平洋側 などで最も普通に見られるヤッコです。通常は単独で生息して
い るようで、水槽の中でもどっしりと構えています。わりと丈夫な魚で、幼魚から成魚へ成長するときの体の変化が楽しめます。
医院にいるサザナミヤッコは幼魚で、成魚になると全長40cmに もなるそうです。 毎日成長しつつあるサザナミヤッコ、
今後が楽しみですね。
  薬の保管 
 みなさんが病院や薬局でもらう薬は保管の仕方で効き目が落ちたり品質が変化してしまうので次の点に
 注意して保管しましょう。

 1.高温多湿、直射日光を避け、冷暗所で保管しましょう。

 2.目薬・うがい薬・点鼻薬・シロップなども一度ふたを開けたら冷蔵庫で保管しましょう。

 3.保管する薬の種類の多い方は間違えない為に、外箱や病院でもらった時の袋に入れて保管しましょう。

 4.軟膏はふたに付着している部分が細菌に汚染されている可能性があるので、最初は少し捨ててから使いましょう。

 5.持病があり、薬をためこんでいる方も半年に1〜2回は整理してすべて新しい薬と入れ替えることをおすすめします。

 
*飲み方がわからなくなってしまったり、薬について疑問を感じたら、医院や薬局さんに遠慮なくお尋ね下さい。
  糖尿病
  【糖尿病ってどんな病気?】
 血液中の糖分、つまり血糖が慢性的に過剰な状態になった 状態を糖尿病といいます。
糖尿病は症状が出ないため発見が遅れたり、高血糖を指摘 されても放置したままでいる人も少なくなく、
長期間血糖 が続くと失明や心筋梗塞などの重大な合併症を引き起こし ます。糖尿病は遺伝的傾向をもった人に
肥満、過食、大酒、運動 不足などが加わって発病することが多いのですが、遺伝的傾向や背景もはっきりせず、
突然発病することもあります。 いずれも食べたものが十分に体内で利用されるために必要なインスリン
【膵臓で作られるホルモン】の働きが不足して起こるのです。
インスリンは全身の組織に必要な糖・タンパク質・脂質の代謝を調節している重要な働きをするものです。
具体的な症状は次の通りです。

  【症状】     高血糖によって起こる症状            合併症によって起こる症状

            ・喉の乾き                     ・足のしびれ        
            ・脱力感                      ・冷え           
            ・尿が多い                     ・インポテンツ    
            ・よく水を飲む                   ・立ちくらみ      
                                        ・尿が出にくい
                                        ・目が見えにくい
                                        ・足がむくむ

 このように糖尿病は合併症により様々な症状を引き起こすため、早期に発見し、食事療法・運動療法・
薬物療法といった治療法を正しく行いましょう。今回は糖尿病の原因と症状を取りあげて紹介しました。
次回は糖尿病に関する検査と治療法について紹介します。