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| 2005年9月号 |
| 院長より |
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| シンドローム |
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○空の巣症候群 恋愛や子育てなどであまりにも力を入れて頑張ったあげく、最後に何もなくなるといきなり鬱状態に なることを表わします。 あたかも燃え尽きたかのような無気力状態に陥る心身の疲労状態を表すものとして名づけられま した。 「燃え尽き症候群」に陥り易い人は、高い目標を持って仕事に全力投球し、その努力に見合った 報酬を期待する人たちだと考えられます。 仕事優先で、がむしゃらに働くといった、典型的な会社人間にも多くみられるようです。仕事に高い 目標を掲げるのもいいのですが、完全に仕事を成し遂げようと、がむしゃらに全精力をかけ過ぎると 体も心も疲れきってしまいます。「仕事を成し遂げる人は立派」という価値観にとらわれず、時には手を 抜き「たかが仕事、自分は自分、人は人」という気持ちを持って仕事をすることや、時にはフッと息抜き をする習慣を身につけることも必要でしょう。そして、人生の意義を仕事以外にも見つけられるように なることが大切なのではないでしょうか。 ○ピーターパン・シンドローム 『ピーターパン』の主人公の心性にちなんで、現代に生きるある種の男性の心理現象を症候群として とらえたものです。一般にこの言葉は、大人への成熟を拒否しいつまでも子どものままでいることを願 う「おとな・こども」の男性の社会的、心理的傾向を指して用いられます。立派なキャリアに憧れるが、 努力を怠るため職場を転々とする、というようなことも指摘されています。 やや未熟で依存的な傾向があり、まわりには敏感で主体性に欠け自己主張も苦手な生真面目な人 に多く見られるようです。大人の仲間入りが難しく、夢の島で遊ぶ永遠の少年を意味しています。 ○サザエさん症候群 にこれといった趣味もなく、休日に誰かと遊びにいくことも少なく、近所に親類や親しい友人がいない 一人暮らしの働く女性に多いと言われ、特に都会暮らしを始めたばかりのまじめなタイプは要注意だと 指摘されています。 気分転換が下手で、人とのコミュニケーションが希薄な人が陥りやすいと言われています。職場に 問題がある場合もあるので、人間関係の改善や、仕事にやりがいを持つことが大切でしょう。休日を 一緒に過ごせる仲間を作ったり、気分が落ち込んだ時に話をできる友人をつくるようにすると楽になる のではないでしょうか。また、万一出社できなくなった場合、周囲の励ましが逆効果になることもあります。 任せられる仕事は他人に任せ、ゆっくりと休養をとることが大切です。そして、極端に言えば嫌な月曜 日は休んでしまうというくらいの気持ちで、肩の力を抜くことが必要でしょう。
ここにあげた以上に○○症候群、△△シンドロームという言葉は多くあります。しかし、「症候群」が |
| サンマ |
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| ウイルス性肝炎 |
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【ウイルスマーカー】 ウイルスマーカーとは、ウイルス肝炎診断の検査です。今、一般的に調べられているのは、 A,B,C型肝炎ウイルスです。 ○IgM−HA抗体 A型肝炎ウイルスに感染した時に、診断のために測ります。感染してから、約1〜2ヶ月間存在 します。陽性は、A型肝炎です。 ○HA抗体(IgG−HA抗体) 以前にA型肝炎ウイルスに感染したかどうかを調べます。これが陽性だと、以前にA型肝炎ウイルスに 感染して抵抗力があるということです。つまり、治癒後は感染しにくいということになります。 ○HBs抗原 これが陽性だと、B型肝炎ウイルスに感染しています。おおまかに言うと、ウイルスがいるかいないか を調べます。 ○HBs抗体 これが陽性だと、B型肝炎ウイルスに感染したことがあり、今は抵抗力があるということです。わかり やすく説明しますと、ウイルスがまだいるのか、もう治ったのかを調べます。 ○HBe抗原 B型肝炎ウイルスの増殖期に陽性になり、慢性期には陰性になります。ウイルスが活動期か活動期 でないのか、増えているのか増えていないのかを調べます。 ○HBe抗体 慢性期、回復期に陽性となる。治癒後は陰性、陽性両方あり得ます。 ○HBc抗体 B型肝炎ウイルスキャリア(持続的に長期に体内にウイルスがいる人)の場合、高くなります。ウイル スキャリアでない場合は低いです。ウイルスキャリアでも、治癒すれば低くなります。 ○IgM−HBc抗体 ウイルスキャリアでない人が感染したとき、陽性となります。治癒していれば陰性となります。キャリア かどうかを調べることができます。 ○HBV−DNA ウイルス量を調べることができます。 ○HCV抗体 陽性波ウイルスに感染しているか、以前にC型肝炎ウイルスに感染して治ったということです。ウイル スがいない場合は、陰性となります。 ○HCV−核酸同定 陽性は、現在ウイルスに感染しています。ウイルスがいるかいないかを調べます。 ○HCV−核酸定量 ウイルス量を測定します。 ○HCVコア抗体 ウイルス量と相関が高く、ウイルスがたくさんいるか少ないかを調べます。 【ワ ク チ ン】 現在ワクチンがあるのは、A,B型肝炎ウイルスだけです。 A型は、国内では流行はありませんが、東南アジアなどではありますので、警戒地域に長期滞在予定 の方は接種をお勧めします。ほぼ100%抗体を獲得します。副作用は、全身倦怠感、注射部位の 痛み発赤、発熱などがみられます。 B型は、B型肝炎の母親から生まれたお子様、家族にB型肝炎の方がおられる方、血液を扱う方など に接種をお勧めします。約70%抗体を獲得します。副作用は、注射部位の痛み、痒み、全身倦怠感 などです。 |